宇治平等院

お彼岸とは、俗に「向こう岸」ということで極楽浄土を指すようです。この彼岸に対峙する「此岸」という言葉は現世をさしますが、一般にあまり知られていないようです。岸が二つありますが、ここに流れる川はご存知の三途となります。寺院の庭には、この彼岸、此岸を表現している所が少なくありません。平等院もその中のひとつで、鳳凰堂が此岸なれば、池に映る虚像は彼岸を表現しているといわれます。

平等院参道は、宇治橋を渡り紫式部の像などを横目に・・・

宇治橋とおりですが、ここは賑やかですね。

この通りに対して大きな鳥居がありますが、これは暗闇の奇祭で知られる縣神社の鳥居。

道標を見ながら平等院へと。

結構参拝客が来ていました。

平等院鳳凰堂です。

池に映る平等院が彼岸。

鳳凰堂のうらから屋根にあがる法王を・・・

表門側にある梵鐘ですが国宝だったと思いましたが。

参道沿いの通りに甘味処で有名なお店が。