三室戸寺
西国三十三所観音霊場十番札所の三室戸寺です。宇治の市街地からへ結構離れたところにあります。5月はさつき、6月はアジサイで知られる花の寺でもあります。本堂の横には、日野有範の墓と伝えられる阿弥陀堂があり、その横奥には三重塔があります。境内全体が落ち着いた構成で、想像以上に好感の持てる伽藍です。
三室戸寺の赤門です。
庭園の案内版ですが、ツツジ、シャクナゲ、アジサイの三種類が時期により咲き乱れるようです。
参道は庭園より少し高いので、綺麗に刈り込んだ庭木が見下ろせます。一面に花が咲くとこれは綺麗でしょうね。
丸い切込みが綺麗です。
石段 の前に「ようおまいり」と彫られた石碑が、石段を登ると本堂があります。
本堂です。ハスの葉が印象的です。
ここは、狛牛です。勝ち運がつくとか。
本堂横の阿弥陀堂です。
このお寺にも三重塔があります。
源氏物語宇治十帖の浮橋の巻の碑です。