十輪寺
在原業平の閑居地とされ「なりひら寺」と呼ばれています。本尊は腹帯地蔵尊で安産信仰のお寺です。業平がかっての恋人二条后(藤原高子)の大原野詣での際、塩を焼いておもいを伝えたといわれる塩釜の跡が残っています。
かなりひなびた感じのお寺といった印象です。
本堂の造りといいますかデザインは、一般にみる寺院とは少し変わっていますね。
こちらは梵鐘ですが、かなり古いもののようです。
こちらから見るとデザイン独創性がよくわかります。
塩竃の跡だそうです。
壺のようですね。
茶室への通路は長い廊下になっています。
板張りの廊下は古さを感じさせます。
茶室には業平ゆかりのものが・・・
ちいさな庭ですが、ここもデザインが面白いです。