二尊院

本尊様は釈迦如来と阿弥陀如来の二体で二尊院の名前の由来となっています。円仁が嵯峨上皇の命によって建立したお寺になります。

紅葉の馬場と呼ばれる紅葉の名所ですが、春には桜が馬場となります。

参道両サイドの紅葉はやはり綺麗です。

二十年ほど前に訪れた時の本堂は、これほど綺麗な飾りつけはなく萎びた印象の寺院でしたが変わりましたね。

本堂の横に七箇条制誠が置かれていますが、この中に親鸞の名前が書かれています。

二尊院にはこれ見よがしの庭はありません。本堂の横庭のように小さなお庭があるだけですね。

これが七箇条制誠別名七箇条の起請文です。 法然が弟子たちの行動をたしなめるため書かせた約束のようなものですね。

お部屋の様子。

二尊院では本尊様が撮影禁止になっていません。京都のほとんどの寺院では、例外なく禁止ですが、珍しいお寺だと思います。と、いっても、仏様にレンズを向けることは殆どありませんが、せっかくですので一枚撮らせてもらいました。

唐門です。

二尊院垣と塀ですが、この光景は「そうだ京都行こう」のポスターになっているようです。ここでは載せていませんが、境内には他にたくさんの見どころがあります。