養源院

側室・淀殿が父・浅井長政の菩提を供養するために創建されました。寺名は浅井長政の法号。一度焼亡しましたが、2代将軍徳川秀忠正室の崇源院(江、淀殿の妹)によって、伏見城の遺構を移築して再建されました。廊下の天井は、伏見城落城の際、自刃した武将たちの血のりのしみた板を使った「血天井」として有名です。本堂の襖12面、杉戸8面の絵(重要文化財)は俵屋宗達の作品です。

あまり名の知られている寺院でないため、訪れる拝観客は少ないようです。

寺院の玄関にかかる枝垂れ桜がとてもきれいです。

鐘撞堂です

鐘撞堂の奥にもお堂があるようです。

ここからは、さくらの時期の養源院の様子をご覧ください。